LINE Twitter Facebook pocket はてなブックマーク
ローストビーフレシピ

ローストビーフの美味しいお召し上がり方です。塊肉の厚みによって加熱時間は異なります。低温で肉の中心部まで熱をいれることが重要です。出来上がり後、半日ほど置くと旨味がいきわたり、しっとりとしたローストビーフに仕上がります。

[準備時間:約 調理時間:約 合計:約

材料(約3~4人分

具材
若牛塊肉300~350g
3g
胡椒適量
オリーブオイル大さじ1
ソース
赤ワイン大さじ2
醤油大さじ2
はちみつ小さじ2
バター1かけ(8~10g)
柚子胡椒小さじ1/2

※材料は一例です。お好みに応じて調整してください。[約 765kcal/1名様]

事前に若牛塊肉を解凍しておきます

冷凍庫から冷蔵庫に移し約1~2日間で解凍します。
お召し上がりになる時間から逆算し、余裕をもった解凍をお勧めいたします。

解凍方法の詳細はこちら

若牛塊肉の下処理をします

若牛塊肉は、筋にそって切り分けてください。
ご家庭で作るローストビーフは300~350g程度が調理しやすいでしょう。表面に固い膜があれば取り除いておきます。
調理する1時間前に冷蔵庫から取り出し、常温にもどしておきましょう。

※塊肉は牛肉を規定のサイズに切り分けております。部位によっては肉厚が薄いものや、形が良くないもの、脂身が多めのものもございますので、あらかじめご了承ください。

塩を振る

肉全体に塩と胡椒を振りかけます。
塩の分量は、肉の重量の約1%が目安です。

塩胡椒を揉み込む

塩と胡椒をまんべんなく擦り込み、10分ほど常温に置きます。

水分を拭き取る

キッチンペーパーで、塊肉の表面の水分をやさしく拭き取ります。
熱したフライパンで焼く際に、油跳ねを防ぐことができます。

フライパンで焼きます

塊肉は重量があるため、トングを使用すると安定して作業できます。

オイルを温める

フライパンに牛脂、またはオリーブオイルを入れ温めます。サラダ油でも構いません。

肉の表面を焼く

出来上がりに表にくる面を下にして中火で焼きます。
香ばしい焼き目をつけ、肉汁を閉じ込めます。
フライパンをゆすったりせず、塊肉を動かさずに焼くのがポイントです。

肉の全面を焼く

1面につき3分を目安に焼き、塊肉を回転させて全ての面を焼きます。
焼きにくい部分は、フライパンの角を利用するとよいでしょう。

トングを使い側面を焼く

側面も焼きます。
塊肉は重いので、トングを使用し、気を付けて焼きましょう。

焼いた後のフライパン

肉を焼いた後のフライパンはそのままソース作りに使います。
洗わずにそのまま置いておいてください。

肉を密封します

肉をラップで包む

焼きあがった塊肉をラップに包みます。
ピッタリと空気が入らないように、出てくる肉汁が漏れないように包みます。

ラップで二重に包む

もう一度ラップで二重に包みます。

ジッパー袋に入れる

密封ジッパーに入れます。耐熱温度が100℃あるものを使用してください。

水圧で密封する

ボウルに、焼いた塊肉が冷めない程度のぬるま湯を張ります。
その中に密封ジッパーを浸けると水圧で袋と肉が密着し、空気を抜きながら閉じることができます。

熱湯に浸けて加熱します

あらかじめ塊肉がゆったり浸かるくらいの鍋にお湯を沸かしておきます。
肉の中心が55度前後になっていれば、バラ色のローストビーフに仕上がります。

湯を沸かす

大き目の鍋にお湯を沸かします。
たっぷりのお湯を用意しておくと、塊肉を入れた後も湯度を保ちやすいです。

沸騰した湯に浸ける

お湯が沸騰したら火を止め、塊肉を入れた密封ジッパーを浸けます。

落し蓋をする

落し蓋などの重りを置き、塊肉が浮かぶのを防ぎます。
お湯の温度が57度を下らないよう、温度管理をしながら20分置きます。寒い時期は鍋蓋をしておくとお湯が冷めにくいでしょう。

粗熱を取る

20~25分経ったら取り出し、このまま1時間ほど常温に置いて粗熱を取ります。

ソースを作ります

ソースに蜂蜜を使用しますので、1歳未満のお子様には与えないでください。

肉汁をフライパンに移す

密封ジッパーから塊肉を取り出し、出てきた肉汁はソースに使用するため、肉を焼いた後のフライパンに移します。

はちみつを入れる

フライパンに、肉汁、赤ワイン、醤油、はちみつを入れて中火にかけます。
赤ワインのアルコールを飛ばしてください。

バターを溶かす

沸騰したらバターを溶かし、火を止めます。
煮詰め具合は肉汁の量によって調整してください。

柚子胡椒を加える

最後に柚子胡椒を加え、お好みの味に調えます。

ローストビーフを切ります

湯煎から上げてすぐのローストビーフをカットすると、温まった肉汁が旨味と共に流れ出てしまいます。粗熱がとれるまで休ませることで、活動的になっている肉汁を肉に馴染ませます。
また、一気に切るとポロポロと崩れやすいため、包丁を小刻みに動かしながら切りましょう。

ローストビーフを切る

よく切れる包丁で牛肉の繊維の方向を確かめてスライスしましょう。
肉の筋に垂直になるよう包丁を入れ、繊維を断ち切ると柔らかい食感になります。

ローストビーフの出来上がり

ローストビーフの盛り付け

薄く切ったローストビーフを皿に盛り付け、できあがったソースをかけてお召し上がりください。

ローストビーフレシピ肉料理イギリス料理]

2022-09-29作成/2024-10-22更新]

LINE Twitter Facebook pocket はてなブックマーク
若牛牧場全商品はこちら