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若牛すき焼き用を使ったすき焼き(関東風)の美味しいお召し上がり方です。事前に割り下を作っておくことで、失敗なくお好みの味付けに仕上がります。食べては具材を加え、調理しながらお召し上がりください。野菜から出る水分で味が薄まれば割り下を足し、煮詰まり味が濃くなれば水で薄めて味を調整してお召し上がりください。
[準備時間:約 調理時間:約 合計:約]
~ 調理手順 ~
材料(約3~4人分)
若牛すき焼き用 | 400g |
葛きり | 200g |
焼き麩 | 4個 |
焼き豆腐 | 1丁 |
長ネギ | 1本 |
玉葱 | 1個 |
椎茸 | 4枚 |
エノキ | 200g |
春菊 | 1/2束 |
牛脂 | 1個 |
生卵(お好みで) | 4個 |
料理酒 | 200ml |
みりん | 200ml |
醤油 | 200ml |
ザラメ | 大さじ4 |
うどん | 1玉 |
※材料は一例です。お好みに応じて調整してください。[約 576kcal/1名様]
事前に若牛すき焼き用を解凍しておきます
冷凍庫から冷蔵庫に移し約6時間で解凍します。お召し上がりになる時間から逆算し、余裕をもった解凍をお勧めいたします。調理する30分前に冷蔵庫から取り出し、常温にもどしておきましょう。
解凍方法の詳細はこちら割り下を作ります
鍋に料理酒とみりんを入れ、強火にかけます。
アルコール分を取り除くため、蒸気が出るのを目安にひと煮たちさせます。
火加減を弱火に落とし、醤油とざらめを加えて混ぜ合ます。
灰汁が出れば、すくって取り除いてください。
ざらめが溶けたら火を止めます。
味をみて、塩気が強いと感じればざらめを足し、甘さが強いと感じれば醤油を足してお好みの味に調整します。
煮込む際に野菜から水分が出ますので、少々濃いくらいが丁度よいでしょう。
野菜などの具材を準備します
材料の下ごしらえをします。お好みのお野菜を準備します。
白菜・人参・厚揚げ・餅などもおススメの食材です。
焼き麩を下処理します
焼き麩を水、またはぬるま湯に浸してもどします。麩が浮かないように落とし蓋をしておきます。
焼き麩は沸騰したお湯に漬けると固く縮まるので水温に注意しましょう。
10分ほど浸して柔らかくなった焼き麩は、手でぎゅっと絞って水気をきります。
食べやすい大きさにカットしておきます。
葛きりを下処理します
葛きりはボウル等で熱湯に3分ひたし、透明になればよいです。
軽く水洗いし、ザルにあげておきます。
豆腐を切ります
豆腐は9等分に切り、水をきっておきます。
豆腐の種類ですが、お好みで絹、木綿、焼き豆腐をお選びください。
崩れやすいので、木綿か焼き豆腐をオススメします。
長ネギを切ります
長ネギはよく洗い、根の部分を切り落とします。
柔らかく甘みのある白い部分を使います。
表面積が大きくなるように、ネギに対して大胆に170゚くらい斜めに包丁を入れて切ります。
玉葱を切ります
玉葱の皮をむき、縦半分に切ります。
平らな切り口を下にし、茶色のヘタの部分を切り落とします。
芯を取り除きます。
玉葱の繊維を断つように、1cm幅に切ります。
椎茸を切ります
椎茸は、傘の部分を使います。
石づきの部分は切り取っておきます。
椎茸は水洗いせず、気になる汚れがあればキッチンペーパー等で拭いておきます。
椎茸を飾り切りします。
傘を6等分するように、包丁を斜め30゚に傾け、切り込みを入れます。
椎茸を180゚回転させ、また切り込みの右から斜め30゚にV字になるよう包丁を入れると、上手く切り取れます。
同様に椎茸を回転させながら飾りを入れます。
エノキを切ります
エノキは石づきの下2cmくらいを切り落とします。
食べやすい束になるよう切り分けます。
水洗いはしませんが、根元にオガ屑が入り込んでいる場合があるので、取り除いてください。
春菊を切ります
春菊の硬い茎の根元を切り落とします。
茎にそって、葉を2~3枚つけて切り分け、同じ長さに揃えます。
鍋で焼きます
割り下で煮るように焼いて食べるのが関東風です。
甘辛くまろやかになった肉の旨味を楽しめます。
鍋に牛脂を馴染ませます
鉄鍋を中火にかけて熱し、牛脂を溶かして馴染ませます。
牛脂がない場合は、サラダ油(大さじ1)で代用します。
長ネギと玉葱を焼きます
長ネギと玉葱を入れて焼きます。
焼くとネギの甘みが増し、香りもよくなります。
若牛すき焼き用を焼きます
若牛すき焼き用を入れ、軽く焼きます。
割り下で煮込みます
牛肉から溶け出す甘い脂が、割り下と合わさりよい出汁となります。
割り下を温めます
鍋の3分の1くらいまで割り下を入れます。
具材を入れます
春菊以外の野菜や具材を入れます。
一度に多く入れず、食べては足し加えるので量を調整してください。
若牛すき焼き(関東風)の出来上がり
小さなお子様や高齢の方、妊娠中の方や免疫力が低下していると思われるかたの卵の生食はお控えください。
生卵なしでも、美味しくお召し上がりいただけます。
お好みで調味料を加え、味の調整をしてください
具に火が通ったら、春菊を入れて完成です。
卵は取り皿に割り入れて溶いておきます。
煮えたものから、溶いた卵にくぐらせてお召し上がりください。
野菜や牛肉を継ぎ足し、味付けを加減しながら煮てお召し上がりください。
締めにうどんをお召し上がりください
最後は、残り出汁にうどん玉を入れ、ひと煮立ちさせます。
お好みで割り下を追加し、味の調整をしてください。野菜や肉が残っていてもかまいません。
割り下がうどんに染み込めば完成です。溶き卵にくぐらせてお召し上がりください。
お好みで七味唐辛子をかけても美味しくお召し上がりいただけます。
[関東風すき焼き/肉料理/日本料理]
[2021-10-21作成/2024-10-22更新]
(c)ふるさと産直村
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