かぼすぶりしゃぶの美味しいお召し上がり方です。新鮮で脂ののったブリの切り身です。表面が白くなれば食べ頃です。ご家庭の鍋の容量に合わせ、アゴ出汁と水の割合は1:5になるよう薄めてご利用ください。
[準備時間:約 調理時間:約 合計:約]
~ 調理手順 ~
材料(約3~4人分)
ブリ切身 | 250g |
白菜 | 1/4玉 |
椎茸 | 4個 |
エノキ | 100g |
春菊 | 1/2束 |
長ネギ | 1本 |
大根 | 1/2本 |
豆腐 | 1/2丁 |
葛きり | 50g |
アゴ出汁 | 250g |
水 | 1ℓ(あご出汁は、4~5倍に薄めてください) |
ご飯 | 茶碗2膳程 |
卵 | 1個 |
小葱 | 適量 |
※材料は一例です。お好みに応じて調整してください。[約 540kcal/1名様]
事前にかぼすぶりを解凍しておきます
冷凍庫から冷蔵庫に移し約5~6時間で解凍します。
お召し上がりになる時間から逆算し、余裕をもった解凍をお勧めいたします。
解凍方法の詳細はこちら野菜などの具材を準備します
材料の下ごしらえをします。お好みのお野菜を準備します。
白菜・白ネギ・茸類はいかがでしょうか。
豆腐や葛きり等もあるとよいですね。
豆腐を切ります
豆腐は9等分に切り、水をきっておきます。
豆腐の種類ですが、お好みで絹、木綿、焼き豆腐をお選びください。
崩れやすいので、木綿か焼き豆腐をオススメします。
葛きりを下処理します
鍋にお湯を沸かし、3~4分茹でます。
ザルにあげて水をきっておきます。
白菜を切ります
白菜は巻きがよく、葉が詰まってみずみずしいものを選びましょう。
芯は短く白い部分にツヤがあるものが美味しい白菜です。
芯の部分は硬いので、葉と分けてカットします。
芯の部分は、長さ5cm長になるように切ります。繊維にそって、1cm幅になるよう縦にカットします。
葉の部分は何枚か重ねて、5cm大にザックリと切ります。
椎茸を切ります
椎茸は、傘の部分を使います。石づきの部分は切り捨て、軸の部分はみそ汁の具やチャーハンに利用するなど取っておくとよいでしょう。
椎茸を飾り切りします。
傘を6等分するように、包丁で切り込みを入れます。
切り込みの右から斜め30゚に包丁を入れます。
椎茸を180度回転させ、また切り込みの右から斜め30゚にV字になるよう包丁を入れると、上手く切り取れます。
同様に椎茸を回転させながら飾りを入れます。
水洗いせず、気になる汚れがあればキッチンペーパー等で拭いておきます。
エノキを切ります
エノキは石づきの下2cmくらいを切り落とします。
食べやすい束になるよう切り分けます。
水洗いはしませんが、根元にオガ屑が入り込んでいる場合があるので、取り除いてください。
春菊を切ります
春菊の硬い茎の根元を切り落とします。
春菊は茎にそって、葉を2~3枚つけて切り分け、同じ長さに揃えます。
長ネギを切ります
長ネギはよく洗い、根の部分を切り落とします。
柔らかく甘みのある白い部分を使います。
表面積が大きくなるように、ネギに対して大胆に170゚くらい斜めに包丁を入れて切ります。
大根おろしを作ります
大根を必要な分ほどカットし、厚めに皮を剥きます。
大根の下は根にあたり、辛みが強く繊維の多い部分です。中央は水分が多くて辛みも少なく、味の染みやすい部分です。
葉に近い上部は茎にあたり、甘みが強くサラダでも食べられる部分です。
お好みで使う部分をお選びください。
大根おろしは激しくすりおろすと辛く、ゆっくり円を描くようにすりおろすとまろやかになります。
小葱を切ります
小葱は地域により、万能ネギ・細ネギ等の名称で呼ばれています。30~50cmの細長い円筒状の葉をしています。
アサツキやワケギでも同様に美味しくお召し上がりいただけます。
ネギの根の部分を切り落とします。
白い部分は甘くて美味しいので、根のギリギリを取り除くと良いです。
根側の白い端から細かく小口切りにします。
ネギは根に近い方の味が濃く美味しいです。
鍋の出汁を用意します
土鍋に附属のアゴ出汁と水を入れ、温めます。
4~5倍に濃縮されていますので、お好みの水加減で味の調整をしてください。
カボスブリしゃぶしゃぶの出来上がり
出汁を沸かし、しゃぶしゃぶをします
美味しいアゴ出汁ですのでそのままで味わってもよいです。
お好みで附属のポン酢につけサッパリとお召し上がりになるのも楽しいでしょう。
かぼすぶりの切り身を沸かした出汁の中で約5~10秒ほど泳がせます。
加熱され、表面が白っぽくなれば食べ頃です。
野菜を後から入れます
かぼすぶりの旨味がほどよく出汁に加わったところで、お好みのお野菜を入れます。
野菜は火の通りにくい固めの部分から入れるとよいでしょう。
大根おろしをたっぷりと鍋に入れます。
お野菜がしんなりしてきて食べ頃です。
火が通ったものからお召し上がりください。
お野菜とかぼすぶりを同時にお楽しみください。
締めに雑炊をお召し上がりください
お召し上がり後のスープは、〆の雑炊ベースとしてお楽しみいただけます。
茶碗半分量のご飯が一人前の目安です。
ご飯はぬめりをとるため、かるく水洗いしザルにあげておきます。
そうすることで、サラサラとした雑炊になります。
一度沸騰させたあと弱火にし、残り出汁にご飯を入れます。
溶き卵を流し入れたら蓋をし、2分ほど蒸らします。
蓋を取って小葱を散らし完成です。
お好みで全体にポン酢をかけてもよいですし、取り皿に残ったポン酢はそのままに、雑炊を足してお召し上がりになっても美味しいです。
[ぶりしゃぶレシピ/鍋物/日本料理]
[2018-10-26作成/2024-10-22更新]
(c)ふるさと産直村
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