鰻のひつまぶしの美味しいお召し上がり方です。最初におひつの中を4等分にしておくことをお勧めします。食べ方による味わいの変化をお楽しみください。ひつまぶしは冷凍のまま湯煎にかけて手軽に温められます。
[準備時間:約 調理時間:約 合計:約]
~ 調理手順 ~
材料(約1人分)
米 | 1合 |
鰻きざみ | 50g |
吸い地(出汁) | 120g |
たれ | 10ml |
大葉 | 2枚 |
長ネギ | 1/2本 |
山椒 | 適量 |
わさび | 2.5g |
きざみ海苔 | 0.5g |
※材料は一例です。お好みに応じて調整してください。[約 451kcal/1名様]
ごはんを炊きます
米を計ります。
180mℓの計量カップすり切り1杯が、米1合となります。
計量器を用いる場合は、150gが米1合となります。
冷たい水で洗いましょう。
米に付いているぬかの臭いを米が吸わないように、最初の2回は素早く水替えをしてください。
あまり力を入れすぎないように、米を手早く研ぎます。
内釜に米とメモリまでの水を入れ、炊いてください。
ご飯が炊けたら軽くほぐし、10分ほど蒸らしてください。
薬味をそろえます
白髪ネギを作ります
長ネギの根の端を切り落とします。白い部分は甘くて美味しいので、根のギリギリを取り除くと良いです。
根側の白い端から5㎝ほどの長さにカットします。ネギは根に近い方の味が濃く美味しいです。
中心に向かって縦に刃を入れ開きます。
中心に薄緑の芯がありますが、白髪ネギは周りの白い部分のみ使います。
芯の部分を使わないのは、ネーミングである白髪に見せるためのですので、緑の色合いが加わってもよいのでしたら、問題なく使いましょう。
白い部分は開いて向きをそろえて重ね、まな板に裏返した形でおきます。
繊維にそって縦に細く切っていきます。よく切れる包丁を使うと極細に切りやすいでしょう。
ボウルに氷水を用意し、切ったネギを浸けます。真っ直ぐだったネギにクルッと巻きがはいり、ほどよく辛みが抜けたまろやかな味になります。
5~10分ほど浸すとシャッキとした食感になります。 よく水気を切って完成です。
大葉を切ります
大葉は虫の付きやすい野菜なので、表面をさっと水洗いをします。
キッチンペーパーで水分を優しく拭き取ります。
固い茎の部分を取り除き、半分に切っておきます。
重ねて丸め、千切りにします。
鰻を温めます
凍ったままの本品を冷凍庫から取り出し、包装のまま湯煎します。
同時に吸い地(だし)も包装のまま熱湯にて温めてください。
5~7分を目安に煮沸します。
吸い地(だし)が完全に溶けて温まれば取り出します。
おひつにご飯と鰻を用意します
炊き上がった御飯をお櫃に入れ、うなぎを乗せてタレをかけてください。
お櫃のなかを、しゃもじで5~6回かきまぜます。うなぎの身が崩れないように、軽くかき混ぜてください。
一膳目
一膳目をお椀によそって、そのままお召し上がりください。
お好みで山椒を振り掛けてください。
二膳目
二膳目には白髪ネギと、同封の薬味(のり・わさび等)を混ぜてお召し上がりください。
(細葱、胡麻等も加えていただけると一層美味しくいただけます。)
三膳目
三膳目には同梱の吸い地(だし)をかけてうな茶としてお召し上がりください。
大葉の千切りを乗せると、よりサッパリと美味しくいただけます。
四膳目はお好きなお味をお楽しみください。
[ひつまぶし食べ方/ご飯もの/日本料理]
[2017-11-22作成/2024-10-22更新]
(c)ふるさと産直村
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