ふぐ味噌汁の美味しいお召し上がり方です。ふぐの旨味を味わっていただくため、具材はシンプルな野菜をおすすめします。ふぐの旨味は昆布出汁によってさらに際立ちます。
[準備時間:約 調理時間:約 合計:約]
~ 調理手順 ~
材料(約3~4人分)
ふぐアラ・むき身 | 200g |
大根 | 1/4本 |
長ネギ | 1本 |
水 | 500cc |
昆布 | 10g |
味噌 | 30g |
※材料は一例です。お好みに応じて調整してください。[約 74kcal/1名様]
事前にふぐを解凍しておきます
冷凍庫より冷蔵庫に移し、約12時間前後で解凍します。
お召し上がりになる時間から逆算し、余裕をもった解凍をお勧めいたします。
解凍方法の詳細はこちら野菜を切ります
材料の下ごしらえをします。お好みのお野菜を準備します。大根やネギがオススメです。
大根を切ります
大根を必要な分ほどカットし皮を剥きます。
大根の下は根にあたり、辛みが強く繊維の多い部分です。
中央は水分が多くて辛みも少なく、味の染みやすい部分です。
葉に近い上部は茎にあたり、甘みが強くサラダでも食べられる部分です。
お好みで使う部分をお選びください。
大根を立てて置き、厚さ5mmの薄切りにします。
板状になった大根を数枚重ね、端から5mm幅の拍子切りにします。
長ネギを切ります
長ネギはよく洗い、根の部分を切り落とします。
柔らかく甘みのある白い部分を使います。
あまり薄くせず、食感のある3mm幅の小口切りがよいでしょう。
出汁をとります
ふぐからの出汁だけで充分美味しいスープになりますが、プラスで出汁をとるなら、昆布がオススメです。
日高昆布、真昆布、羅臼昆布、利尻昆布などが出汁取りに向いた昆布です。
昆布の表面の砂埃を固く絞った布巾などで軽く拭き取ります。
昆布に付いている白い粉は、旨味成分のタンパク質です。強くこすったり洗い流したりしないでください。
出汁用に使った昆布は、煮物料理や佃煮に利用しても良いでしょう。
鍋に水500ccと昆布を入れ、30分ほど浸けたあと取り出します。
鍋に具材を入れます
鍋を火にかけ、初めにふぐアラ・むき身を入れます。
ふぐのアラからは旨味たっぷりのふぐ出汁がとれます。
アラ骨の周りについた身は美味しくいただけます。
大根を入れます。
灰汁が出たらすくってください。
味噌を溶きます
具に火が通ったら弱火にし、味噌を溶きます。
長ネギを加えます
長ネギを加えて軽く火を通します。
ふぐ味噌汁の出来上がり
お椀によそいます。
お好みで一味を加えても美味しくお召し上がりいただけます。
[ふぐ味噌汁レシピ/汁物/日本料理]
[2018-10-26作成/2024-10-22更新]
(c)ふるさと産直村
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