冷凍庫から冷蔵庫に移し約5~6時間で解凍します。
お召し上がりになる時間から逆算し、余裕をもった解凍をお勧めいたします。
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鯛しゃぶの美味しいお召し上がり方です。鯛は火の通りが早いので、昆布出汁にさっと漬けて半生の状態でお召し上がりください。しゃぶしゃぶ後の出汁は雑炊のベースとして余すことなく美味しくいただけます。
[準備時間:約 調理時間:約 合計:約]
具材
出汁
雑炊
※材料はあくまで一例です。お好みに応じて調整してください。[約217 kcal]
昆布出汁ベースの鯛しゃぶをお楽しみください。
日高昆布、真昆布、羅臼昆布、利尻昆布などが出汁取りに向いた昆布です。
昆布の表面の砂埃を固く絞った布巾などで軽く拭き取ります。
昆布に付いている白い粉は、旨味成分のタンパク質です。
強くこすったり洗い流したりしないでください。
水をはった土鍋に、昆布を入れ30分そのまま漬けておきます。
材料の下ごしらえをします。お好みのお野菜を準備します。
白菜・白ネギ・茸類はいかがでしょうか。
豆腐や葛きり等もあるとよいですね。
豆腐は9等分に切り、水をきっておきます。
豆腐の種類ですが、お好みで絹、木綿、焼き豆腐をお選びください。
崩れやすいので、木綿か焼き豆腐をオススメします。
鍋にお湯を沸かし、3~4分茹でます。
ザルにあげて水をきっておきます。
白菜は巻きがよく、葉が詰まってみずみずしいものを選びましょう。
芯は短く白い部分にツヤがあるものが美味しい白菜です。
芯の部分は硬いので、葉と分けてカットします。
芯の部分は、長さ5cm長になるように切ります。繊維にそって、1cm幅になるよう縦にカットします。
葉の部分は何枚か重ねて、5cm大にザックリと切ります。
エノキは石づきの下2cmくらいを切り落とします。
食べやすい束になるよう切り分けます。
水洗いはしませんが、根元にオガ屑が入り込んでいる場合があるので、取り除いてください。
茸類は香りがとぶので水洗いせず、気になる汚れがあれば固く絞った布巾やキッチンペーパー等で拭いておきます。
シメジは3~5本ずつになるよう、手で裂いて分けます。
石づきは、束がバラバラにならないよう、根元の端を切り落とします。
長ネギはよく洗い、根の部分を切り落とします。
柔らかく甘みのある白い部分を使います。
表面積が大きくなるように、ネギに対して大胆に170゚くらい斜めに包丁を入れて切ります。
小葱は地域により、万能ネギ・細ネギ等の名称で呼ばれています。30~50cmの細長い円筒状の葉をしています。
アサツキやワケギでも同様に美味しくお召し上がりいただけます。
ネギの根の部分を切り落とします。
白い部分は甘くて美味しいので、根のギリギリを取り除くと良いです。
根側の白い端から細かく小口切りにします。
ネギは根に近い方の味が濃く美味しいです。
水菜は水洗いし、根元の硬い部分を切り落とします。
食べやすい長さ5~6cmにざっくり切ります。
昆布を30分ほど漬けておいた土鍋を中火にかけ、ゆっくりと旨味成分を引き出します。
沸騰直前になると、鍋底に小さな泡がぷつぷつと涌いてくるので、昆布を取り上げます。
昆布を入れたままの状態で鍋を楽しむこともできますが、昆布のねばりが出てしまい、上品な風味が少し劣ってしまうかもしれません。
出汁用に使った昆布は、煮物料理や佃煮に利用しても良いでしょう。
お好みでポン酢や柑橘系のタレでサッパリとお召し上がりになるのも楽しいでしょう。
鯛の切り身を沸かした出汁の中で約5~10秒ほど泳がせます。
加熱され、表面が白っぽくなれば食べ頃です。
付属のふぐポン酢、もみじおろしをつけてお召し上がりください。
鯛の旨味がほどよく出汁に加わったところで、お好みのお野菜を入れます。
野菜は火の通りにくい固めの部分から入れるとよいでしょう。
お野菜がしんなりしてきて食べ頃です。
火が通ったものからお召し上がりください。
お野菜と鯛を同時にお楽しみください。
お召し上がり後のスープは、〆の雑炊ベースとしてお楽しみいただけます。
茶碗半分量のご飯が一人前の目安です。
ご飯はぬめりをとるため、かるく水洗いしザルにあげておきます。
そうすることで、サラサラとした雑炊になります。
一度沸騰させたあと弱火にし、残り出汁にご飯を入れます。
溶き卵を流し入れたら蓋をし、2分ほど蒸らします。
蓋を取って小葱を散らし完成です。
お好みで全体にポン酢をかけてもよいですし、取り皿に残ったポン酢はそのままに、雑炊を足してお召し上がりになっても美味しいです。
[鯛しゃぶレシピ/鍋物/日本料理]
[2018-10-26作成/2018-10-26更新]
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