蟹の美味しいボイルの仕方を伝授いたします
皆さんは蟹のボイルの方法をご存知でしょうか?
お歳暮などとして生きた蟹が手元に届くこともあるようです。
ゆでたての蟹はふっくらしていて甘みが強く、一番の美味しさを感じることができますので、ご自宅でも是非、蟹のボイルにチャレンジしてみてくださいね。
ゆで方は大きな鍋にたっぷりのお湯を沸かし3%程度の濃度になるように食塩を入れます。
沸騰したお湯の中に生きたままの蟹を甲羅を下にして入れ茹でていきます。
生きたままなので多少残酷さを覚えてしまうこともありますが、美味しく食べるためのポイントです。
お湯の熱さにカニが暴れてしまう時はふたを閉めてしばらく待ちましょう。
再沸騰してから20分程度茹でたらゆで上がりです。
ザルにとってあら熱を取ってから食べてください。
お湯の中に入れたままではせっかくの蟹のうまみが逃げてしまいます。
この方法は、生の蟹にのみ有効です。
すでにボイルが終了している蟹は再度茹でてしまうことで、蟹の身が硬くぼそぼそしてしまいますので注意しましょう。
冷凍で届いた蟹も、お湯で解凍することはNGです。
冷蔵庫の中などでゆっくり自然解凍を心がけていきましょう。
ほとんどの蟹は、ボイルした状態で届くことが多いようです。
届いたらすぐに食べられる状態ですので、ほぐし身を作ったりなど様々な方法でいただきましょう。
ご自宅で蟹のお取り寄せをする場合は、生の状態で蟹を注文するのではなく、お店でボイルをした蟹を届けてもらった方が安心です。
蟹通販の専門店では、水揚げされたすぐの状態の蟹を港でそのままボイルするため新鮮さをそのままに封じ込めることができます。
ゆで上げ後即日出荷されますのでフレッシュなまま手元に届きますよ。