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親爪

脚肉よりも歯ごたえは無いが、ふっくら柔らかく食べやすい

蟹の親爪は身がタップリぎっしり入っています。
脚肉と比べると歯ごたえはありませんが、ふっくらと柔らかく食べやすい身ですので、あらゆる方にお勧めしたい部位です。
カニの親爪は殻が硬く、食べる際は怪我をすることも考えられますので、食べやすく加工されたものを購入するのがベストです。
ユーモラスな形をしているので、初めてカニを食べる子どもさんでも楽しんで食べることができるでしょう。
蟹の親爪はボイルしてあるものがほとんどですので、そのままでも食べることができます。
またてんぷらやお鍋も美味しくいただけます。
蟹の親爪を加工したフライは子どもさんたちの大好物ですよね。
ふっくらジューシーな身をころもと一緒に楽しむことができます。
冷凍食品という形で業務用食材ショップで販売されているので、購入してみるとよいでしょう。
カニ通販の専門店でも、お鍋用等の商品として売られています。
一番買い求めやすいのはズワイガニの親爪です。
小ぶりなものですが、千円前後でもたっぷり食べられますので、お買い得です。
またズワイガニやタラバガニの親爪はずっしりしていて、1キロ分でも一万円前後しますが、たくさんの親爪が届きますので大満足ではないでしょうか。
蟹の親爪を食べると、中心に太い骨があります。食べ終えた後、この骨を引いてみると蟹の爪が可動します。
小さなお子さんと一緒にこの遊びをすると、どのようにして爪を動かしているかが分かるため、生きているカニの観察の際の着眼点も変わってくることでしょう。

最も貴重な部位で甘みもある

カニ好きの人は多いことと思いますが、カニの部位の中でも人気があるものの一つが蟹の親爪です。
蟹の親爪は、最も貴重な部位で甘みがあることでも知られています。
かにしゃぶや天ぷらにして食べるのももちろんおいしくいただけるのですが、ソテーにしたり、身をかき出してサラダや味噌汁に入れても良いものです。
身は脚肉と比べるとやわらかいですが、脚肉とはまた異なる味わいと食感があります。
蟹の親爪をたくさん食べたいという場合には、タラバガニがおすすめです。
タラバガニはズワイガニと比べると脚が短くて太く、親爪の部位も肉厚なのです。
通信販売などでもタラバガニの親爪だけを贅沢に詰めてセット販売しているお店もあります。
中でもタラバガニのハサミは、右の親爪のほうが左側よりも大きく発達しているという特徴があります。
その右の親爪だけを選別してセットにしているものもあります。
1尾のタラバガニからは当然1つの右の親爪しか取れませんから大変貴重です。
蟹の親爪は甘みがあって大変おいしいことでも有名ですが、その理由としてはカニのハサミは人間でいうと手となります。
その親爪は、カニが獲物を捕まえるときに使用する脚となります。
他の脚と比較しても、ハサミのある親爪の部分は中でも一番筋肉を使う部位となりますから、一番おいしいわけです。
通信販売などで売られている蟹の親爪には、切れ目が入っているので手間をかけずに解凍してそのまま食べることもできますし、天ぷらやから揚げ、かにしゃぶなど色々な調理法で食べることができます。

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