ひつまぶしについての雑学・豆知識

名古屋市周辺で広く食べられるひつまぶし

ひつまぶし

ひつまぶしと言われてもピンと来ない人もいるかもしれません。
しかしある地域の人たちにとっては非常にポピュラー、日常的に愛されている料理です。
郷土料理の一種といってもよいでしょう。
愛知県の名古屋市周辺で広く食べられているもので、うなぎの蒲焼きを使用している点に大きな特徴があります。
愛知県といえば全国でも屈指の鰻の生産地。
そんな鰻をメインではなく食材の一種として使用している贅沢さがこの料理の最大の特徴といえるでしょう。
具体的には鰻の蒲焼きを細かく刻んだ状態でご飯の混ぜ合わせて食べる調理法です。
ただ、単に鰻を混ぜ合わせるだけでなく、薬味を加えることで風味を引き出します。
この薬味に何を使用するかによって味わいが変わってくるのも特徴であり魅力。
郷土料理であり、家庭料理でもあるため、家庭ごとに独特の味わいがある多様性もひつまぶしならではです。
そのルーツは明治時代にまで遡るといわれています。
当時この地域では鰻の蒲焼きの出前の注文が多く、大勢で食べる際に簡単に取り分けられるように鰻を細かく切って提供したのがはじまりとされています。
さらに出前で運ぶ際におひつにご飯と鰻をまぶした状態で出したため、現在のひつまぶしのスタイルになったのです。
なお、鰻の蒲焼きは通常蒸さすに直焼きする関西風のスタイル。
そのため歯ごたえのある食感も特徴となっています。
最近ではローカル料理として注目を集めるようになったことで名古屋市周辺に留まらず広く全国で知られ、食べられるようになっています。
鰻の調理法の新たなバリエーションとして、試してみてはいかがでしょうか。
 

ひつまぶしの魅力は異なる味を数度堪能できるところ

最近の夏を見てみると、酷暑になることも少なくありません。
自分の体温を超えるような気温になることも決して珍しくはありませんし、場合によっては40度を超えるような地域も出てくるほどです。
このようなひどい暑さの時には、さすがに夏バテを起こしてしまう人も多いでしょう。
このようなときには食欲が落ちますので、何を食べればいいのか悩んでしまいませんか?
そのようなときにおすすめは、ひつまぶしです。
ひつまぶしは名古屋の名物料理であることは、広く知られているのではないでしょうか?
鰻のかば焼きを細かく刻んで、おひつに入れたどんぶりであることからひつまぶしと呼ばれるようになりました。
鰻といえば、栄養素が豊富に含まれている食材として知られています。
滋養強壮にも効果があるといわれていて、夏バテ防止には特に高い効果を発揮してくれます。
ひつまぶしの魅力は、異なる味を数度に分けて堪能できるところにあります。
ひつまぶしを小皿にとります。
そして最初の1杯は、やはりそのまま食べるのがいいでしょう。
そして次の1杯は、ネギや山椒、海苔といった薬味がついてきているので、この薬味をひつまぶしの上に乗せて食べると、1杯目とはまた違った味わいを堪能できます。
そして3倍目は、お茶もしくはだし汁が出てくると思われます。
これをかけて食べるようにしましょう。
一種のお茶漬けのような感覚でさらさらと食べられます。
3杯というと結構ボリュームがありますが、味や食感を変えながらおいしく、楽しんで食べられます。

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