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贈答とは手紙や詩歌、品物を贈ったりすること

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古くからある習慣

「贈答」とは手紙や詩歌を贈ったり、品物を贈ったりすることです。
相手を思い、喜ばせるために贈る物で、季節の挨拶や祝い事などは「進物」といい、使い分けられています。
どちらも、古くから人と人とのより和やかなお付き合いのために生まれた習慣だと言えます。
贈答品や進物には「熨斗」という飾りが添えられます。
熨斗はアワビを薄く削った物を干して引き伸ばしたものを不老長寿の縁起物として添えたことが始まりです。
長期保存がきき栄養価の高い干し鮑は、その匂いで邪気を払うとされ、贈り主の心情と贈答品の穢れのなさを象徴するものとして用いられました。
現在では鮑に見立てた黄色い紙を六角形に和紙で包んだ折り熨斗が主流になっています。
のし紙にあるリボンのような飾り紐を「水引」といいます。
使用する色で意味が大きく異なり、祝いの時は赤白や金銀の色が使われ,弔事には黒白・黄白・青白・銀が使われます。
白は左側になるように結ばれます。
結ぶ本数は奇数で、5本に束ねたものが基本となっています。
諸説ありますが、5本は贈る側と贈られる側の指の本数で、お互いの手が握り合う形を想像させます。
結び方は大きく2種類あり、それぞれ意味が込められています。
「花結び」は何度もほどいて結びなおせることから、繰り返しが喜ばれる出産や御祝に用います。
「結び切り」は二度とないことを願い繰り返しを避けたい弔事、病気や災害見舞いに用います。
目的や用途に合わせて、相手に失礼にならないよう基本的な意味を知っておくとよいでしょう。

気持ちも一緒に贈りましょう

贈り物をするという事は、相手にこちらの気持ちを贈ると言う事です。
金額の大小や量の多さで選ぶものではありません。
贈るのは物ではなく、相手を思う気持ちなのです。
私たちは、1年を通して幾度も贈り物をする機会があります。
お中元・お歳暮など、お世話になっている方には直接渡すのがマナーでしょう。
しかし年末の慌しい時期にゆっくりと贈答品を選ぶ時間もなく、まして遠方の相手との都合を合わせる事も難しいのが現実です。
最近ではインターネットや、直接デパートからの配送が主流になってきているようです。
父の日・母の日の贈り物や入学・進学・卒業のお祝い、または特別な記念日なども、前もって予約発送ができるので活用されるとよいでしょう。
贈り物にはぜひ送り状を添えることをお勧めします。
日頃の感謝やお祝いの言葉は、具体例を加えることでより気持ちが伝わりやすくなります。
普段は面と向かって言うのが恥ずかしいような言葉も、贈り物は気持ちを伝えられるよい機会になるでしょう。
もちろん、受け取る側にもマナーがあります。
感動や喜びを素直に表現し、お礼をしっかり伝えることです。
宅配で受け取った時も直接お会いして戴いた時も、3日以内で電話や手紙で改めてお礼を伝えるとよいでしょう。
贈り物は喜ばれるために心を込めてするものですから、手元に届いた事を伝え、喜びの表情を見せることで相手は安心し嬉しくなるのです。

2016-11-14作成/2018-11-22更新]

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