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ラーメンは今や日本の国民食

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ラーメンを日本で初めて食べた水戸黄門

日本で初めてラーメンを食べたのは、好奇心旺盛だったことで知られる徳川光国(水戸黄門)だと言われています。
茨城県常陸太田市にある西山荘で隠居している元禄10年(1697年)、光圀自ら麺を打ち、家臣らに食べさせたと日乗上人日記に記録されています。
新横浜ラーメン博物間には、当時のラーメンが再現され展示されています。
「ラーメン」という名は1958年に日清食品が販売した世界初のインスタント麺「チキンラーメン」により、日本だけに留まらず海外へも知れ渡ることになりました。
今や国民食と言われるラーメンのルーツが中国であるのは、誰もが承知の所でしょうが、実は中国には日本のラーメンと同じような物は存在しません。
明治43年(1910年)東京にラーメン店第1号ができ、約100年。
日本独自の進化を経て、今のラーメンの形が出来上がったようです。
書店には、ラーメンの食べ比べ本やご当地ラーメンの紹介本が多数出ています。
ラーメン好きが転じて、ラーメンの評論家が職業として成り立つのは凄い事でしょう。
人々は口コミや本を見て人気のあるラーメン店を探し出し、遠くまで足を運んででもそのラーメンを食べたいと思うのです。

地方色の濃いラーメン

ラーメンは地方色の濃い食べ物です。
麺・スープ・トッピングとそれぞれの組み合わせにより非常に多くの種類ができます。
麺の特徴の一つとして、かん水といういアルカリ塩水溶液を使うところにあります。
タレにより、大きく分類することができます。
醤油ラーメンはラーメンの基本と言えるでしょう。
日本人の約4割が支持する1番好きなラーメンの味です。
地域別で見ると、九州では約6割の人が「豚骨」を支持し徐々に北へ上がると「醤油」派が増えます。
関西から東北まで「醤油」を支持する割合が多いですが、どの地域も全体の4割前後。
北海道では「味噌」派は4割で「塩」派は2割という統計が出ています。
九州人が断然「豚骨」派だというのも面白い結果です。
九州の博多ラーメンには他にはない独特な文化があります。
まず麺のゆで加減を選択でき、バリカタ・カタ・普通・ヤワ、と選ぶことができます。
脂の量、味の濃さ、トッピングの量まで細かく選択し、自分の好みの1杯を注文することができます。
また、「替え玉」という麺のお代わりができるシステムがあります。
福岡市中央区にある長浜ラーメンが始めたサービスで、多くの客は1杯目のスープを飲み干さずに「替え玉」を追加注文するのが、当たり前のようになっています。

2016-11-14作成/2018-11-22更新]

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