お中元(ギフト)についての雑学・豆知識

お歳暮とともに根強く残り、知り合い同士が送り続ける風習

鰻の蒲焼き

現在でも残る日常の風習のひとつがお中元
お歳暮とともに根強く残り、知り合い同士が送り続ける風習として続いています。
時期は地域によっても若干の違いが見られますが、通常は7月上旬。
この時期はちょうど土用の丑の日が近づくシーズンでもあります。
そのため鰻がお中元のギフトとして選ばれるケースも多く見られます。
現代のわたしたちにはポピュラーな食材となっているですが、それでも高級感を感じさせてくれるイメージが残っています。
また、好き嫌いが少なく、誰でも美味しく食べることができる食材でもあります。
そのためお中元の選択肢として適している面もあるのです。ハムでは工夫がない、カニでは好き嫌いが分かれてしまう可能性がある。
そんなギフト選択の悩みを解消してくれる選択肢でもあるわけです。
それだけに、お中元として送る際にはこだわりを見せたいもの。
せっかくならスーパーの鰻では決して味わえないような本物をプレゼントしたいところです。
選択のポイントとしてはまず産地とブランド。
鰻といえば浜名湖が有名ですが、名高い産地の鰻を選べばそれだけでも相手への感謝の気持ちを伝えることが出来るでしょう。
また、有名店の鰻を選ぶ方法もあります。
それから種類。鰻といえば蒲焼きですが、他にも選択肢があります。
たとえば白焼きは素材そのもののよさを味わえる調理法として人気。
日ごろ蒲焼きしか食べたことがない人に送れば必ず喜ばれることでしょう。
また、蒲焼きにもカットされたもの、長蒲焼き、特大の蒲焼きなどさまざまな種類があるので相手方の家族の人数なども踏まえたうえで選んでみましょう。
価格的にもお中元に適した5000円前後のものが多く、楽しみながら選ぶことができるはずです。
 

お中元にもよく遣われる鰻

夏場になると、日ごろお世話になっている人たちにお中元が欠かせないという人もいるでしょう。
実は昔ながらの鰻屋の中には、お中元として鰻を贈るサービスを提供しているところも多いです。
鰻をお中元として贈ってみるのはいかがでしょうか?
特に静岡県は鰻が名物として知られていることもあって、鰻屋が多く出店しています。
新鮮な鰻を全国に届けるサービスを実施しているところもありますので、活用してみましょう。
最近では、鰻の配送技術もかなり進化しています。
発送する日の朝に鰻をさばき、調理するのが一般的です。
このため、最高の鮮度の鰻を発送してくれるところが魅力といえます。
しかも最近では、真空パックの技術もかなり進化しています。
調理をしてすぐに真空パックすることで、うまみを逃さないようにしてくれます。
このため、届けられたお宅では、出来立ての味とほとんどそん色ない鰻を堪能できるわけです。
鰻のかば焼きを全国にお中元として送り届けることも可能です。
鰻のかば焼きの場合、たれの味が大きき仕上がりを左右します。
このたれは、それぞれの鰻屋で特別に調味料を調合して作っていることが多いです。
このため、鰻屋によって微妙にたれの感じも変わってきます。
そこでお中元として贈る鰻をどれにするか、味比べをしてみるのもいいかもしれません。
鰻は美味しいだけでなく、ビタミンやミネラルも豊富に含み栄養の部分でもおすすめです。
今回のお中元で贈る候補に鰻を入れてみるのはいかがでしょうか?

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